日本のアニメーション演出家、アニメーション監督。GONZOの撮影出身。 XEBEC、シャフト制作作品を中心に活動。2001年のアニメ『スターオーシャンEX』第2話「遭遇(コンタクト)」で演出家デビューし、2010年のOVA『変ゼミ』で初監督を果たした。その後、『そふてにっ』でテレビアニメ初監督を務める。2012年、アニメーション演出家としての仕事を一旦廃業したが、趣味での映像作りは続けていたという。その後、2014年には演出家に復帰し、その旨も**している。演出面では、奇抜な色使いをする事が多く新房昭之の影響が見受けられるとする見方もある一方で、上坪の色使いに新房が影響を受けているという見方もある。その演出技法の師にはわたなべひろしの名前も上がることがある。また、時に幾何学的な図形を背景や前景に大胆に配した画面構成を使用することもある(代表としては、エンディングディレクターを務めた『ひだまりスケッチ』や、エンディングの絵コンテを務めた『ef - a tale of memories.』のエンディングがある)。