前職は全日空の航空整備士。離職後もともと知り合いだったモデル事務所CGEの社長の誘いで事務所に所属。当初スカウトマンとして働いていた。スカウトしたモデル達に仕事がないことに責任を感じ、演劇ユニット「TEAM LOCO」を結成。公演を重ねることで福岡では知られる存在となり、ローカルのドラマやCMにも出演。日中**映画「不良街区」(ジャンショウトン監督)にて日本人キャストの主演に抜擢されたことをきっかけに本格的に役者を志す。劇場版「めんたいぴりり」(江口カン監督)に出演した際には、オーディションで出演が決まった翌日に江口監督から連絡が来て毎日出演するシーンの芝居を動画で送る様に言われた。その際のエピソードとして、厳しい演出を連日受けていた町田は追い込まれた末、「監督の言っていることの意味が全く分かりません」と正直に返信し、更に激怒されたとのこと。最終的にお前の芝居で今酒を飲んでると言われ褒められた時に感極まり涙が出そうになったのだが疲弊が勝り、一滴も涙は出なかったと自身のラジオ番組で語った。上京後まもなくロックンロール・ストリップ(木下半太監督)で全国デビュー。同年、東京芸術劇場で行われた実力派劇団「ハイバイ」の岩井秀人が注目する若手役者として「投げられやすい石」に出演した際の怪演も話題となる。翌年も同演出による「ヒッキー・カンクーントルネード」にも出演。2021年度NHK大河ドラマ、青天を衝け(吉沢亮主演)に菊池平八郎役として出演し、尊王攘夷の思想を強く持つ水戸侍を熱演。髷を落とす断髪のシーンは特に反響を呼んだ。 翌年、2022年度NHK大河ドラマ、鎌倉殿の13人(小栗旬主演)では、木曽義仲(青木崇高)の側近である今井兼平役で2年連続大河ドラマ出演。